新しい時代の日本語学習と日本語教授法のパラダイム

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序文

私は日本でJETROのインターンシップを1年間経験し、2001年6月11日に無事成功のうちに終えました。日本に滞在することにより、日本語学習と漢字習得についてより深い見識をもつにいたりました。そこで、初歩的な論文を書いて、ポストインターネット時代における日本語学習者のための基本的技術を紹介することにしました。

この新しい一連の論文で、日本語だけでなく他の主要言語を学び、教え、研究する新しい方法を提示します。多くのSLA(第二言語習得)の研究者の方々は、この領域に関する満足いく学説が見つからないとお思いでしょう。それは(コンピューター上のでない)人間の発する言語自体が微妙であいまいな概念を含んでいて、その点が具体的で適格な表現を好む格式的文体の言語とは違っているからです。インターネット普及前の時代の研究テーマについてよりお知りになりたいのであれば、Rod Ellisの 『Understanding Second Language Acquisition』 をお読みください。この領域の研究を始めようとする人の役に立つ全体図がよく示されており、しかも手軽に読める本です。また、参考文献が豊富に紹介されており、インターネット普及前の時代の方法論や研究テーマについての知識を深めるきっかけとなるでしょう。

しかしながら、CALL (Computer Assisted Language Learning)や、そこから派生した領域であるIALL (Internet Assisted Language Learning)・DALL (Digital Assisted Language Learning)については参考になる資料も不足しており、実際、私がよく知っていることについても十分に論じている研究も見当たりません。

元来、IALLの方法を概念化したのは私が"Learning Japanese Through The Internet"を書いたときです。その後その概念をDALLまで広めました。私が統合的かつ革新的言語学習の方法を作り上げる際、インターネットだけでなくデジタル技術も使うからです。

これからこの一連の論文を通してすることは、すでに利用できる技術・これから利用できるようになる技術の両方を十分に適用して、言語学習と教授の方法に結びつけることです。このシリーズは「ロゼッタプロジェクト」の開始に基づくもので、あらゆる主要言語を学ぶ際に利用できる現代版ロゼッタ石を造ることを目的としています。

この現代版「ロゼッタプロジェクト」では、ワイヤレス・インターネットのコンピューターの力に基づいて完璧なデジタルシステムを作ること、また、費用を多くかけずに利用可能なサーバーークライアントシステムを大学や初等・中等教育(小学校~高校)の学校などの言語を教える教育機関が使えるようにすることを目的としています。さらに、言語学習に欠かせない道具となるマルチメディアインターネットシステム・人間とコンピューターとの相互作用・デジタル技術の研究に焦点を充てていきます。主要なコンピューター会社や研究機関といっしょにこのプロジェクトに着手できるようになったら、より多くのことをお伝えできるでしょう。「ロゼッタプロエクト」について会社や研究機関に現在照会をしているところです。

この現代版「ロゼッタプロジェクト」では、ワイヤレス・インターネットのコンピューターの力に基づいて完璧なデジタルシステムを作ること、また、費用を多くかけずに利用可能なサーバーークライアントシステムを大学や初等・中等教育(小学校~高校)の学校などの言語を教える教育機関が使えるようにすることを目的としています。さらに、言語学習に欠かせない道具となるマルチメディアインターネットシステム・人間とコンピューターとの相互作用・デジタル技術の研究に焦点を充てていきます。主要なコンピューター会社や研究機関といっしょにこのプロジェクトに着手できるようになったら、より多くのことをお伝えできるでしょう。「ロゼッタプロエクト」について会社や研究機関に現在照会をしているところです。


[注意] 私の論文において言語学習・言語習得を論じるとき、明確な区別はありません。これらの用語に関する議論は言語学者がされることと考えます。





Young Joon Moon

[Table of Contents]

Introduction What is DALL? For CALL Researchers To Instructors and Lecturers Conclusions

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